「応用」名古屋大学への物理勉強法
こんにちは、現役名大生のポン助です。
今回は前回の基礎編に続き名古屋大学への物理勉強法を説明していきます。
割と前回はどの大学へ行く人でも使えた方法でしたが、今回は名古屋大学の物理に特化した方法だと感じますので、ご了承下さい。
問題傾向
僕が感じるに名古屋大学の問題は割と現実に即した、計算量の多い問題だと思います。
実際に物理を考える上で現実に応用すると計算量は必然と多くなるのですが、そういう傾向を名古屋大学の物理の問題からは感じます。
理論だけでなく、現実も考える、そんな雰囲気を感じますね。
なので、計算量が多く、答えまでに辿り着くのに時間のかかる割と難問を解く練習が必要だと感じます。
その対策をして行く必要があります。
「応用」勉強法
この勉強法はある程度全ての分野で基礎を理解している人にあてているため、まだ、基礎に不安のある方は基礎編に戻って勉強してみてください。
しかし、ある程度公式も覚えたという人はさっさと応用に移らないと、様々な分野を横断する能力を身につける必要があるので、応用編に移った方がいいと思います。
まずは実践問題集を3周解く。
早速名古屋大学の過去問を解きたいところですが、基礎を終わったばかりの人にとっては少々難し過ぎると思います。せっかくの過去問なのでとりあえずおいといて、まずは他の大学の良い過去問(良問)を集めた問題集をやりましょう。
おすすめの問題集は他のページで紹介しています。
これを最低3周はしましょう。
これは必要最低限の数です。これが出来ないのなら諦めた方がいいでしょう。それくらいの数です。
上を目指す受験生は皆最低3周はするのです。その上で効率や、地頭の良さを競うのです。
筆者は地頭が良くないので、効率の面でノウハウを伝えているつもりなので、ご了承下さい。
しかし、受験生にとって時間は有限であり、もっと効率の良い方法があるはずなのでどんどん紹介していきます。
赤本を解く
これは大学受験をするには必須の勉強法であり、何十年と変わらない方法です。
時間のない受験生にとってはいつから赤本を解き始めるべきか色々悩むと思いますが。
オススメとしては実践問題集を1周終わった頃にやるといいです。また、1番最近の問題は解かずにおいておくことをオススメします。
理由としては、本番の練習として、残しておきたい人が多いからです。
筆者はそういうこだわりが無かったのでどんどん解きましたが、そういうこだわりが生まれる人が多いのは理解しているのでとりあえず解かずに置いておくべきです。
基本の軸は実践問題集と赤本の2冊だけで十分です。その2つを真剣にやれば名古屋大学の物理は十分だと考えられます。目標に向かい邁進して下さい。