センター試験 国語の勉強法(名大生のオススメする、100点アップの方法)

こんにちは、現役名大生のポン助です。

今回は国語が苦手な筆者が100点アップしたセンター国語の勉強法を包み隠さず紹介していきます。

国語センター試験について

あくまで、僕の主観になってしまいますが、センター試験の中で1番難しいのが国語だと思います。
特に理系で高得点を狙いに行く人にはとても厄介な科目であると思います。

センター試験国語の平均点

ここ10年ほどのセンター試験の平均点を列挙していきます。

1999 107.16
2000 112.92
2001 102.04
2002 112.68
2003 101.08
2004 114.14
2005 119.54
2006 125.52
2007 109.94
2008 121.64
2009 115.46
2010 107.62
2011 111.28
2012 117.94
2013 101.04
2014 98.67
2015 119.92
2016 129.39
2017 106.96
2018 104.68
2019 121.55

平均点は大体が200点満点中110点で、100点満点に換算すると大体平均点は55点ということになります。

なぜ国語のセンター試験は難しいのか

では、なぜ国語のセンター試験は難しいのか、それは、勉強の仕方がよくわからない。という事です。
ノー勉でも平均点くらいは取れてしまう人もいれば、古文単語や漢文例文を暗記して頑張って勉強した人も平均点くらいしか取れなかったりなど、勉強の成果がなかなかでない科目であります。
安定して8割の得点を取れるように中々なれない科目です。

ですので、国語の苦手な理系の方々、また文系で安定して高得点を狙いに行く方々まで、幅広く参考に出来る方法だと思います。
それでは具体的に勉強法を説明していきます。

センター試験国語の勉強法

センター試験の国語の勉強法は現代文と古典と漢文に分けて説明していきます。

現代文の勉強法

僕がセンター試験の勉強をしていたとき特に困ったのは、国語の勉強法って思ったより体系化されていない、ということです。

体系化というのは、こうゆう出題がされたら、こう考えて、こう答えるという、解き方を固める様なものです。

数学だとベクトルのこういう問題は、こういう公式を使って、こう考えてというのがありますよね。

ですので、現代文はまず体系化する方法を学ぶ必要があります。

これは学校では学ぶことができません。できれば、有名な予備校の先生の授業を受けることをオススメしますが、このサイトではあくまで独学での勉強法を紹介しているので、オススメの参考書を紹介したいと思います。

参考書を使った勉強法はコツがあります。参考書を使って勉強する基本もしっかりおさえて勉強してください。

目から鱗!!参考書の使い方(現役名大生が教える勉強法) - 名大生のぶろぐ

①きめる!センター現代文
これぞ求めていたものの答えが載っている参考書です。センター試験を何十年と分析してそこからでてくるルールをしっかり体系化できています。
2次試験で国語のある人は関連する記述試験への参考書もオススメです。

きめる! センター現代文
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②出口汪 現代文の実況中継
昔からの名著です。有名な出口先生の参考書でなぜ、センター試験で得点が伸びないのか悩んだらこれですね。
昔の参考書なので、合う合わないはあると思います。

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)
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古文の勉強法

次に古文の勉強法です。
古文の勉強法の流れはおおまかに

単語を覚える

簡単な問題集を解く

センター試験の過去問、演習を解く

です。
古文で最も重要なのは古文単語を覚えることです。英語と同じで単語は全ての基本なので、覚えてないと話にならないです。
基本的な単語帳でも、ゴロを使った単語帳でも構わないです。とにかく単語を必死に覚えましょう。

オススメの単語帳を紹介します。
③古文単語ゴロゴ
完全に全ての単語をゴロで覚えるので、プライドが許さない人もいるとは思いますが、本当に苦手な方は楽しく覚えれるので本当にオススメです。
僕も初めは普通の単語帳でやっていましたが、やはりどうしても苦手で結局これを使いました。

古文単語ゴロゴ
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④マドンナ古文単語230
大昔からある名著です。イラストが見やすく、理解しやすいです。既に用意された単語長文がついていて、自分で作る手間がなく、オススメです。下ネタも少々あり、男の子には楽しいかもしれないですね。

⑤読んで見て覚える重要古文単語315
正統派の単語帳です。細かい解説やイラストがあり、普通にめちゃめちゃいい単語帳です。
3つの中から自分にあったやつを選んでくださいね。

読んで見て覚える重要古文単語315
武田 博幸 鞆森 祥悟
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漢文の勉強法

漢文で大切なのは返り点と句形を理解し、覚えることです。
日本人であれば、以外に漢文はできると思います。

有名な参考書を載せておくので、是非ご参考に。

①漢文のヤマのヤマ
短期間で効率よく漢文の重要なところが理解できるようになっています。句形を覚えさせるようになっているので、しっかり句形を覚えることができます。
これも3周ほど丁寧にやれば確実に40点以上は狙えるようになります。
センター試験にはこれ一冊でいいくらいです。

②漢文教室
漢文のヤマのヤマと同じく三羽 邦美さんの参考書です。基礎の基礎レベルの参考書で、①の参考書ですら全く分からない漢文嫌いな方はこちらからやるといいです。

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三羽 邦美
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まとめ

以上が国語のセンター試験の勉強法です。
有名な参考書がたくさんあり、出来るだけ体系化して分かりやすくしてあるものが多いです。

まずやる参考書をきめる、そしてそれをやり込む。
これが本当に大切で、みんな出来ないことです。
それが出来れば高得点は間違い無いのですけどね、
受験生の皆様頑張ってくださいね!

名古屋大学へのおすすめ英語問題集8選 名古屋大学のための勉強法

こんにちは、現役名大生のポン助です。
今回は名古屋大学の2次試験の対策にピッタリな英語の問題集を紹介していきます。

名古屋大学の問題は基本的に長文読解と英作文です。
それぞれ分けて説明していきます。

長文読解

問題傾向

名古屋大学の長文読解は東大、京大、難関私立大学と比べれば割と標準的で、一般的な問題が多いです。
ですので、長文レベルとしては難関国公立レベルで普通の問題集を解く練習をする事が大切です。
そのレベルにあった問題集を中心に紹介していきます。

英語長文、難関レベル

①大学入試 全レベル問題集 英語長文 6国公立大レベル

レベル1~6まである問題集で自分の今の実力にあった問題を選定しとくことができます。 CDもついていてリスニングの練習もできます。
問題数は少なくほかの問題集よりも易しいため取り掛かりにはお勧めの問題集です。

②大学入試 ステップアップ 英語長文 完成: 難関大を突破する! (大学入試絶対合格プロジェクト)

こちらも基礎レベルの問題集から順にあり難関大レベルの問題中心の問題です。しかしこちらも名古屋大学レベルよりは低く取り掛かりにはちょうどいいレベルの問題が載っています。

③やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)

河合塾シリーズの問題集です。こちらも基礎編からいくつか種類があります。700という数字はや約700文字という意味です。レベルはやや高いので初めての問題集としてはやや難しいかもしれません。

やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)
杉山 俊一 塚越 友幸 山下 博子 早崎 スザンヌ
河合出版
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④大学入試英語長文ハイパートレーニング (レベル3)

こちらは東進ハイスクールの有名講師の安河内 哲也さんの問題集です。筆者は使ったことはありませんが,アマゾンのレビューも高く丁寧な解説で有名な問題集です。
レベル別にあるので解いてみて自分にあったレベルからやることをお勧めします。

英語長文レベル別問題集 5上級編 (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

こちらも上の問題集と同様に安河内 哲也さんが筆者の問題集です。
上の問題集は参考書という雰囲気でこちらは問題集という感じです。
内容は似たり寄ったりだと思うので,どちらかでいいと思います。

英語長文レベル別問題集 5上級編 (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)
安河内 哲也 大岩 秀樹
ナガセ
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⑤TopGrade 難関大突破 英語長文問題精選 (Noblesse oblige)

難易度はかなり高く完成編としてお勧めの問題集です。読解の必須ルール,英文法の必須ルールなど読み解く上でのテクニックをルール化することで読み方を体系化することができると思います。
少し難しいので初めての問題集には少し大変かもしれません。

英作文編

英作文の練習は名古屋大学の試験に必須で長文読解のレベルアップにも役立つのでぜひ早いうちから少しずつ練習すべき項目です。
以下にお勧めの問題集を掲載していきます。

⑥CD2枚付 決定版 竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本

ドラゴン桜のモデルで有名の駿台の講師です。少し言い方がキツいので好みの分かれる先生ですが,有名なだけあって英語が少し簡単に見えるようになると思います。体系化が得意なのでぜひ参考にしてほしい一冊です。

⑦ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

こちらも竹岡先生の参考書です。こちらは参考書というより例文集で,これをとりあえず覚えてから勉強しろいうスタンスのものです。
好き嫌いの分かれる一冊なので,上の参考書を読んでから購入を決めるとよいかもしれません。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100
竹岡 広信
講談社
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⑧大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編

こちらは代々木ゼミナールの大矢先生の一冊です。入試のための英作文の作り方が体系化されているのでお勧めの一冊です。前半に参考書として説明が,後半に問題があるという構成となっています。

以上がおすすめの名古屋大学レベルの問題集です。長文はいろいろな種類があり迷うかと思いますが,レベル別にそろっているので一種類の問題集をレベル別にそろえてやったほうが長文への理解が深まると思います。
それではまた。

センター試験8割越え!現役名大生が教える勉強法

こんにちは、現役名大生のポン助です。
今回は絶対に8割とれる数学センター試験の勉強法を紹介していきます。

自分の成績は1+Aが94点、2+Bが90点だったので信頼には置けると思います。

センター試験までの道のり

センター試験が1月19.20にありますが、それまでに逆算して、いつどのようなことをやれば良いのか考えていきましょう。

やらないといけないこと

センター試験までにやらなければいけないことを列挙してみます。

  1. 数学の1+A.2+Bの基礎の勉強
  2. センター試験の過去問、予想問題集を解いて対策

以上です。列挙すると少なく見えますがとても範囲も広くやることも沢山あります。

1.数学1+A.2+Bの基礎の勉強

では、まずリストの1をどの様にこなすか考えましょう。

これは青チャートなど基本問題集をやって解き方を理解し、覚えることが大切です。

受験期に周りの人や、先輩などを見ていてやはり、青チャートを3周やった人というのは、皆数学が得意科目になっていました。

元々苦手な人から好きな人まで皆そうです。

ですので、まずは皆さん青チャートなど、学校でもらった問題集を3周しましょう。

青チャートを3周する

センター試験の対策

センター試験は学校のテストなどとは違い、少し特殊な試験です。ですので、特別に対策する必要があります。

対策方法としては、
1. 過去問を解くこと
2. 予想問題集などを解くこと
3. 今まで受けた模試などを見直すこと
4. 1-3の中でどういうところを勉強するのか考えてまた勉強する

1.2の様に本番慣れする必要もかなりあります。
しかし、1番大切なのはやった問題から自分がどの様な間違いをしたのか、点数を今より高くするにはどうしたらいいか考えることです。

ですので、是非見直しノートを作ってまとめてみてください。

過去問を解いて、見直しノートを作る

スケジュール

それではセンター試験までのスケジュールはどんなものか確認していきましょう。

センター試験対策に必要な期間

センター試験の本格的な対策には他の教科も合わせて確実に2ヶ月は必要です。 ですので、最低でも11月の初めには勉強を始める必要がありますね。

青チャートを参集やるのに必要な期間

数学の基本を勉強するのに数学の青チャートを3週する必要があります。

青チャートは1冊に大体300問あります。
1+A,2+Bの2冊を3周やると、1800問解く必要があります。

1日10問解くとすると180日かかります。
ですので半年かかる計算になりますよね。
なので最低でも5月頃からは毎日10問ずつ解く必要があることがわかりますよね。

5月から勉強を始める

以上がセンター試験までの道のりとスケジュールです。結構時間がかかることがお分かりいただけたかと思います。頑張って勉強しましょうね。

「応用」名古屋大学への化学勉強法

今日は、現役名大生のポン助です。

今回は名古屋大学への化学の勉強法の応用編を説明していきます。

まだ、基礎があまり出来ていない。自信のない方は、基礎編から読んでいただけるとよりいいです。

名古屋大学の化学の問題傾向

まずは、敵である名古屋大学の二次試験の問題をじっくりと観察して対策を練りましょう!

問題の難易度

過去問は代ゼミのサイトで閲覧する事ができます。
代々木ゼミナール2018年名古屋大学過去問

回答、概評(感想)もあるので、できれば印刷して用意してください。
まずは問題を見てみてください

代々木ゼミナールの意見としては、大問4.6がやや難しいとされていますが、それ以外は全部標準的です。

標準的というのは、名古屋大学のいつもの問題と比べて標準ですので、大学入試全体的に見るとやや難しめだと感じます。

ですので、前回の基礎編でもお伝えしましたが、やはり全ての分野を比較的高いレベルまで勉強しておく必要があると思います。

差のつく分野

やはり受験生としては、差のつく分野を知り他の受験生と差をつけたいところ。

名古屋大学の化学の問題でやはり差がつくのは理論です。

問題を見てください。
大問1.2が理論、3が無機、4.5が有機化学となっています。
受験生は受験間近に学校で勉強した有機化学はとても得意です。
また、3の無機はどちらかというと理論の部分がしっかり出来ていないと、解けないです。
と、いうことは問題の半分以上が理論の問題で構成されています。

以上のことより、やはり受験生は理論をしっかりやるべきです。

まずは理論の勉強

それでは具体的な勉強法を説明していきます。

勉強法

勉強法の大筋としましては、応用もしくは実践的な問題集を解けるようになることを目標にします。

必要なもの

  • 基本問題集
  • 実践問題集
  • 赤本(6年分くらいあるとよい)

基本問題集は基礎を勉強した時のもので十分です。
実践問題集のオススメはまた別の記事に書いてあります。
赤本は6年分くらい(掲載年数の被っていない2冊)あれば十分です。
過去3年分だと少し物足りないし、過去6年分以上だと、やる暇がないからです。
あくまで赤本は本番練習のつもりで、使ってください。

実践問題集を用意する

勉強の仕方

実践問題集を3周解くことを目標に勉強してください。
受験までのスケジュールの立て方は別の記事に書いてあります。

基礎編同様に
1. 問題を解く
2. 答えあわせをする 3. 問題番号の横に解いた日付とマークをする 4. なぜ解けなかったか、どういう知識が必要かよく考える。

4.のよく考える、というのがとても大切です。
基本問題集でもう一度分野の勉強をした方がいいのか、公式を覚えればいいのか、物質の構造式を覚えればいいのか、色々見えてきます。

答えあわせを大切にする。

まとめ

今回は名古屋大学の問題構成をメインに考察しました。
受験生の方は理論をより中心的に実践問題集でどんどん解く必要があります。

まずは、実践問題集を3周やる。これが大切であると思います。

「基礎」 名古屋大学への化学勉強法

こんにちは、現役名大生のポン助です。

今回は名古屋大学レベルの大学にいくための化学の勉強法の基礎の勉強法を説明していきます。

 

 

名古屋大学の出題傾向

年によって変わる事はあると思いますが、大体、大問が5つ出題されます。

数学や物理と違い、小問もかなり出題されるので、レベルとしては中の上といった感じです。

 

難関大学にしてはやや易しいという感想です。

 

ですので、化学は出来る人と出来ない人でかなり差がつきます

得意にすれば、かなりの得点源にできます。

 

分野としては、大問5つで分かれていて

  1. 理論
  2. 理論
  3. 無機
  4. 有機
  5. 高分子

 

のように分かれています。

ですので、化学の全ての範囲をある程度高いレベルまで持っていく必要があります。

 

では、そのためにどのような勉強をしていけばいいのか、説明していきます。

ちゃんとメモを取ってくださいね!

 

基礎編

今回は基礎編ということで、まだ全ての分野を学んでいない、もしくは習ったけどまだまだ不安という方に向けています。

ですので、基礎はある程度解けるという方は応用編へ進んでください。

 

しかし、名古屋大学の化学の問題は基礎レベルの問題集を解いてばかりでは一向に解けるようにならないのも事実ですので、ある程度やったら、さっさと応用編に進んでくださいね。

 

勉強法

まず、勉強するにあたって、問題集など必要なものを用意しなければいけません。

必要な物リストを書くので用意して下さい。

 

基礎化学勉強必要な物リスト

  1. 教科書
  2. 資料集(学校でもらえるやつ)
  3. 基本問題集(学校で買ったやつがあればそれでよい、化学基礎ではなく、普通の化学の問題集)
  4. 参考書(好きなやつ)

 

1.2の教科書、資料集は必須です。どんな参考書よりも丁寧にかいてあります。

読みにくいと思うかもしれませんので、そういう場合は自分の好きな参考書を買ってください。

 

おすすめの参考書は本サイトでも紹介してあります。

 

基本問題集は化学基礎の問題集ではなく、普通の化学の基本問題集です。これを一生懸命解いて知識を蓄えます。

 

そして基本問題集を最低3周します。

テスト勉強などで、やった事があればそれも1回とカウントしてよいです。

 

1度解いたら日付と解けたか解けなかったかを問題番号の横にマークします。

 

◯→余裕で解けた、2度とやらなくてよい

△→計算ミスや、微妙に間違えたところ

×→全くわからなかった

 

こんな感じです。

これをする事で見直しの質を高めます。

 

有機、無機、高分子は割と3年生の後半に学ぶので、それまでは理論をしっかり身につけます。

有機、無機、高分子は割とみんな取れるので、差がつくのは理論です。1.2年生の皆様は今の範囲を一生懸命やり、3周終わったところからどんどん応用問題集を解いて行ってください。

 

3年生になってからでも、全然間に合います。今日から、一問でも多く勉強していきましょう。

 

 

 

物理センター試験8割越え(現役名大生の教えるオススメ勉強法)

今日は、現役名大生のポン助です。

今回は8割越えのセンター物理の勉強法を紹介していきます。

 

 

筆者の成績

筆者はセンター物理(普通の物理)の成績は2問ミスの96点だったと思います。

なので、安心して私のオススメする勉強法を実践してくださいね。

 

 

勉強法

当ブログを読んでくださっている方は名古屋大学レベルの大学を受験する予定の方が多いと思います。

 

ですので、他のページで紹介した物理の勉強法の基礎、応用を元に話していきますので、読んでない方は是非そちらも、

 

 

センター試験の問題レベル

これはかなり易しいと思います。

レベルとしては基礎レベル問題集の基礎問題集を解ければ難なく6割程度は解けると思います。

二次試験を受ける方は応用編も並行してやるといいです。

 

勉強期間

大体なのですが、センター試験当日から2カ月前くらいからで十分です。

ですのでセンター試験が1/19.20ですので、11月後半から始めると良いです。

 

なぜセンター試験の勉強をしなければいけないのか、これはセンター試験は基礎レベルなのですが、問題の出し方がセンター特有なのでそれの対策をする必要があるからです。

 

センター対策

普段物理の勉強法基礎編、応用編を参考に勉強してくださっている方は問題を解く上では何の問題も無いと思います。

 

しかし、やってみたらわかるのですが、何故か高得点は取れない。

基礎の知識が足りないのかな、と思うわけです。

しかし、そんな事はありません。

センター試験特有の問題に上手く足をすくわれているのです。

そのために、センター試験の対策をするのです。

センター試験の対策をする意味はご理解していただけたかと思います。ですので、次は実際にオススメの対策法を説明していきます。

 

 

用意するもの
  1. 過去問(5ー6年分、それ以上だとやりきれない。)
  2. 河合塾駿台などが出している、予想問題集
  3. A4ノート(物理専用)

 

勉強法
  1. 過去問、予想問題集をやる。時間をはかって
  2. 間違えた問題を切り抜く
  3. ノートに貼る
  4. 何故間違えたか、どう考えれば解けるかをノートの余白に書く。
  5. 繰り返し解く。

 

この方法が1番いいです。

受験生の皆さんは意外に知識は持っているのです、しかし、センター試験は引っ掛け問題が多く、どういうところに気をつけるべきなのか、よく学べます。

 

なので、実際の過去問や、予想問題を解いて、こういう知識も必要だとか、こういう引っ掛けがあるのか、知ることができます。

これが、8割以上解けるようになるための方法です。

 

予想問題集は年末になると売り切れることが多くなるので11月には本屋に行って買いましょう。

筆者は年末に本屋に行ったので、ほとんどありませんでした、、、

 

この方法も大きな付箋にメモしておいてください、忘れるので…

頑張ってくださいね。

 

 

 

「応用」名古屋大学への物理勉強法

こんにちは、現役名大生のポン助です。

今回は前回の基礎編に続き名古屋大学への物理勉強法を説明していきます。

 

割と前回はどの大学へ行く人でも使えた方法でしたが、今回は名古屋大学の物理に特化した方法だと感じますので、ご了承下さい。

 

問題傾向

僕が感じるに名古屋大学の問題は割と現実に即した、計算量の多い問題だと思います。

実際に物理を考える上で現実に応用すると計算量は必然と多くなるのですが、そういう傾向を名古屋大学の物理の問題からは感じます。

理論だけでなく、現実も考える、そんな雰囲気を感じますね。

 

なので、計算量が多く、答えまでに辿り着くのに時間のかかる割と難問を解く練習が必要だと感じます。

 

その対策をして行く必要があります。

 

「応用」勉強法

この勉強法はある程度全ての分野で基礎を理解している人にあてているため、まだ、基礎に不安のある方は基礎編に戻って勉強してみてください。

しかし、ある程度公式も覚えたという人はさっさと応用に移らないと、様々な分野を横断する能力を身につける必要があるので、応用編に移った方がいいと思います。

 

まずは実践問題集を3周解く。

早速名古屋大学の過去問を解きたいところですが、基礎を終わったばかりの人にとっては少々難し過ぎると思います。せっかくの過去問なのでとりあえずおいといて、まずは他の大学の良い過去問(良問)を集めた問題集をやりましょう。

 

おすすめの問題集は他のページで紹介しています。

 

これを最低3周はしましょう。

これは必要最低限の数です。これが出来ないのなら諦めた方がいいでしょう。それくらいの数です。

上を目指す受験生は皆最低3周はするのです。その上で効率や、地頭の良さを競うのです。

 

筆者は地頭が良くないので、効率の面でノウハウを伝えているつもりなので、ご了承下さい。

 

しかし、受験生にとって時間は有限であり、もっと効率の良い方法があるはずなのでどんどん紹介していきます。

 

 

赤本を解く

これは大学受験をするには必須の勉強法であり、何十年と変わらない方法です。

 

時間のない受験生にとってはいつから赤本を解き始めるべきか色々悩むと思いますが。

オススメとしては実践問題集を1周終わった頃にやるといいです。また、1番最近の問題は解かずにおいておくことをオススメします

 

理由としては、本番の練習として、残しておきたい人が多いからです。

筆者はそういうこだわりが無かったのでどんどん解きましたが、そういうこだわりが生まれる人が多いのは理解しているのでとりあえず解かずに置いておくべきです。

 

基本の軸は実践問題集と赤本の2冊だけで十分です。その2つを真剣にやれば名古屋大学の物理は十分だと考えられます。目標に向かい邁進して下さい。